令和2年3月7日(土)、8日(日)千葉県成田市において、農業関係青年研修支援事業の報告会を行う予定だったが、連日の新型コロナウィルスへの対応等の報道により自粛ムードが高まり、今年度は報告会の開催を断念した。この事業のもう一つの目的は、農業青年の仲間づくりで、その為に報告会は不可欠な為、今年度の青年は来年度の報告会に参加し、次年度の研修生と合同で報告会を行う予定である。
今年度の農業関係青年研修支援事業研修生は12名で、各青年は農業に関する研究や、農業法人、農家等の視察、海外の農業視察等により、今後の自分自身の農業に活かすことになる。
今年度の研修生は次の通り。
細谷和喜 北海道(学校法人八紘学園北海道農業専門学校)
「ヨーロッパの最新の施設栽培技術について」
菊地 大 北海道(学校法人八紘学園北海道農業専門学校)
「ヨーロッパの農業IT技術と施設園芸について」
上神美幸 北海道(学校法人八紘学園北海道農業専門学校)
「カナダにおける乳牛改良及び飼育管理について」
川辺浩亨 千葉県 農業
「施設野菜の営農について」
今井耕平 石川県 農業
「山菜の促成栽培と複合営農について」
角野龍馬 石川県 農業
「地物野菜の栽培と生産流通について」
松永さやか 岐阜県 農業
「山間地域における休耕田を利用した水耕栽培について」
森本悠己 岐阜県 農業
「飛騨の豆文化の継承及び発展について」
井関貴文 岐阜県 農業
「農業経営の在り方と多角的な経営について」
平岡竜也 鳥取県 農業
「先進農場での実地研修について」
桧垣孝明 鳥取県 農業
「営農における生産技術と裏作について」
矢吹健太郎 鳥取県 農業
「消費者目線からの営農及び管理ツール、管理体制について」